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[ アルク成功者インタビュー ]

英会話教師に本当に英語がしゃべれるようになるのか聞く

現在、大手英会話スクールで子供に英会話教師をされているTさんにお話を聞く機会をもてました。実際にその方にお会いするために東京都三鷹市まで行ってきました。

てつや:今日はインタビューをさせていただく機会を設けていただいてありがとうございました。


Tさん:こちらこそありがとうございます。実は英会話教師をしていていろいろ疑問に思っていること、わかったことがあったので伊藤さんのサイトからぜひみなさんにお伝えすることができたらと思い、いらっしゃっていただくことにしました。


てつや:ありがとうございます。現在Tさんは、大手英会話教室で英語の講師をされています。ちなみにTさんはアルク教材を使ってみたことがありますか?


Tさん:はい、ヒアリングマラソンを1年間聞きつづけたことがあります。すごくはまっていて、3時間が苦ではありませんでした。こういう商売をしているので耳の訓練をおろそかにしてはいけないと思いまして、今でも3日に1回は聞いています。けれどタイムリーな話題を取り入れたいので、再度ヒアリングマラソンを受講しても面白いかもとおもっています、こんな人なかなかいないし・・・(笑)というよりも、英語を勉強している人がどのように時間をつくったり、モチベーションをあげているのか気になるもので・・・


てつや:相手の気持ちになって考えているというのがまさに教師の鏡ですね。


Tさん:それが私はおもに小中学生に英語を教えているのですが、教室では簡単な挨拶や自己紹介文、ゲームを使ったり歌を歌ったりするだけで、長い間私の英会話スクールに通いつづけている人が少ないんですね。結果が思ったより出ないと思われる方が多いのだと思います。


てつや:なるほど。期待していた以上に子供がしゃべってくれないとなかなか通わせるのが嫌になってしまうといったところでしょうか?


Tさん:あいさつ文や自己紹介文を暗誦して、その子が英語をしゃべっているというのはウソです。英語を喋っているのではなくて、英語を暗記しているのです。暗記することも大切なのですが、小学生くらいで母国語を話している人たちは自分から「こういいたいけどこれは英語でなんていうんだろう?」という疑問をもってとりかからないと、英語を喋れるようになりません。

そういった点で自分で考えた英会話の文章を教室にきて、直すといったことをすれば、教室を積極的に「失敗の場」とおもって1時間たっぷりつかってくれれば英会話教室に来た甲斐があるとおもうのですが、ゲームをしたり簡単なあいさつ文だけを覚えていても決してアメリカ人と会話をすることはできません。

     
てつや:私も英文和訳より和文英訳をすすめているのがそのためです。英文和訳より、和訳英文の方が力が要るし、疑問点も大いにでてくるとおもいます。そんなとき、失敗を直してくれる先生がいたらとってもたすかりますよね。


Tさん:その通りです。そしてどんなに和文英訳方式で喋らせて「失敗の場」を与えてくれる教室でも 週に1時間しか英語に触れる時間がなければ、それもまた英語を喋るようにはなりません。ヒアリングマラソンが1000時間という時間を設けているのも、外国語というのは最低1000時間聞かなければ聞き取りができなからです。


てつや:そうですよね。週に1時間しか英会話スクールで勉強していなかったら、月に4時間、一年で48時間しか英語を聞いていないことになります。これで英語を喋るようになるのはまず無理ですね。


Tさん:英語があんまりできない人でも最初からネイティブの話すスピードに慣れて、簡単なあいさつ文でも紹介文でも自分の理解のできる7割くらいの文章を聞いて、英語を英語のままに理解をして英語脳をつくっておけば、英会話スクールに来たときにその文章をどういう風に応用すればいいのかとか、これでちゃんと通じるのかとかだんだんわかってくると思います。これは子供だけではなく、大人にもいえるのと思います。


てつや:そうですね。英会話スクールで英語をマスターしようと思うのではなくて、喋って自分の考えた英会話を試す場と思えば、英会話教室にかよう意味もありますね。


Tさん:一度海外旅行に行ってみて、どれだけ自分が話せたか、なんていいたかったかという点を学んで、問題解決のために英会話スクールにくるのもいい方法です。英会話スクールはひとつの場を提供しているだけです。頼り切って、スクール以外の時間で英語に触れていなかったら、喋ることはまず無理ですね。

おどろいたことに私の同僚の子供さんを自分の職場である英会話教室に通わせている親は誰もいません・・・


てつや:それは面白いですね。英会話教室に行く前に一度ちゃんと目標をきめて、自分の英語学習の確認のためだと思い通ったほうがいいですね。


Tさん:伊藤さんが口をすっぱくしてこのサイトでも語っている「英語学習に王道なし」といったところでしょうか?英会話スクールに通って英語が喋れるようになるのではなくて、自分の副教材として、英語にふれていく場として英会話スクールを考えてみてはいかがでしょうか?独学にしても、英語はコミュニケーションのツールなので、誰かとコミュニケーションしなければ 生きた英語をマスターすることはできません。


てつや:それはいえますね。生きた英語にするためにもどんどん口に出して失敗を恐れない、英会話スクールがそのような場としてだと、次は何をしゃべってみようかと意欲がでてきますね。


Tさん:失礼なことを申し上げるようですが、伊藤さんの出しておられるメールマガジンの英文を喋ってみたらどんな反応が返ってくるかなど、鵜呑みにすることなしに聞いてみたり使ってみる場、それが英会話スクールです。言葉というのはその状況に応じて使ってよかったり悪かったりするものなので、状況の回数をこなしていくというのもスクールを利用する手です。


てつや:なるほど。今日は本当に有意義な時間を提供してくださりありがとうございました。Tさんのような英会話教師のかたが増えたら素敵ですね。


Tさん:ありがとうございます。遠くから足を運んでくださったうえに、話を聞いてくださり感謝しております。


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